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浄土真宗本願寺派 善教寺

平生業成(へいぜいごうじょう)HEADLINE

【題意】
 第十八願の法は、臨終にはじめて往生が決定するのではなく、平生聞信のとき決定することを明らかにする。

○「平生」=臨終に対する言葉
○「業成」=業事成弁、業因成就の略。往生の因が衆生のところで
  全て満足し、往生が決定すること。

【結び】
 第十八願の往生は、他力の信心が開けおこった時、浄土往生が決定するのであって、臨終にはじめて往生の可否が決まるという第十九願・第二十願の往生とは本質的に相違する。




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