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浄土真宗本願寺派 善教寺
浄土真宗本願寺派 善教寺
龍樹菩薩(りゅうじゅぼさつ)
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南インド
150年〜250年頃
ナーガールジュナ、南天
著述:『十住毘婆沙論』
発揮:「二道の鴻判は南天の功」
(難行の陸路、苦しきことを顕示して、
易行の水道、楽しきことを信楽せしむ)
難易二道
空
お正信偈より
釈尊が世に出られた本意をあらわし、阿弥陀仏の本願はわたしたちのためにたてられたことを明らかにされた。釈尊は楞伽山で大衆に「南インドに龍樹菩薩が現れて有無の邪見をすべて打ち破り、尊い大乗の法を説き、歓喜地の位に至って、阿弥陀仏の浄土に往生するだろう」と仰せになった。
龍樹菩薩は、難行道は苦しい陸路のようであると示し、易行道は楽しい船旅のようであるとお勧めになる。「阿弥陀仏の本願を信じれば、おのずからただちに正定聚に入る。ただ常に阿弥陀仏の名号を称え、本願の大いなる慈悲の恩に報いるがよい」と述べられた。
釈迦如来楞伽山 為衆告命南天竺 龍樹大士出於世
悉能摧破有無見 宣説大乗無上法 証歓喜地生安楽
顕示難行陸路苦 信楽易行水道楽 憶念弥陀仏本願
自然即時入必定 唯能常称如来号 応報大悲弘誓恩
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